素材業界の魅力と動向

素材業界の魅力

私たちが生み出す新素材が、世界中でイノベーションの原動力となる。世界のモノづくりを私たちが支えている。

日本の製造業全体が生み出す付加価値額の内、その34％^※は素材産業によるものです。また、日本の製造業に従事する従業員数の約30％、年間の製造品出荷額の約33％を素材産業が占めており、素材産業はまさに「モノづくり大国ニッポン」を支えるリーディングインダストリーだと言えます。

さらに、たとえば世界で生産される液晶ディスプレイに使われるガラス基板や偏光板の5割～6割が、またリチウムイオン電池の負極材やセパレータの約5割がいずれも日本製であるなど、日本の素材産業の高度な技術開発力と確かな品質が世界中で様々な分野の「モノづくり」を支えています。

素材産業はこれからも「Made in Japan」の中核を担うという自負や誇りを胸に、世界のモノづくりの最先端で日々新たなテーマにチャレンジし続けていけるエキサイティングな業界なのです。

※数値はいずれも経済産業省「産業別統計（令和2年発表）」に基づく弊社集計による